お知らせ

 

新東名静岡SAから産女観音までの道案内 

14日、大本山總持寺の法要随行を済ませ、午後6時に御殿場 JCTより新東名に入り新静岡ICを経由して静岡に帰って来ました。。
所要時間は1時間。快適な道で、山側に造られている為か街灯がとても綺麗でした。
それからトンネル内がとても明るくなって驚きました。

静岡SAは産女観音から10分程度の場所に位置しており、此処にETC専用のインターが出来ましたので遠方からの御参拝の皆様には大変便利になりました。

新東名高速道路 峠より撮影

早速、下見に行って来ましたので、静岡SAから産女観音までの道案内を紹介します。
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道案内の前に静岡SAが他のSA・PAと変わっている点をお知らせします。
一般のSA・PAは本線のそれぞれ左側に造られていますが、静岡SAの場合は下り線が進行方向の右側に位置しています。つまり、上り東京方面の左側に下り・上りのSAが並んで造られています。

上下線共にSAは上り線の左側に並んで造られています。

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それからETC専用のインターから本線に入る場合は上下線共に静岡SAに立ち寄ることは出来ませんが
出る場合にはそれぞれのSAに立ち寄ることが出来ます。

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 では道案内をいたしましょう!

下り線 出口

上り線 出口

 

★★★
①上下線共 静岡SAのETC専用のインターを出ますと『静岡市街→』の標識があります。
 右折して下さい。共に信号はありません
  @東京方面からの方は上りのETC専用のインター前を通過します@
★★★
②その先 丁字路を標識に従って右折 ここも信号無し
 又、その先 丁字路を標識に従って右折
  @信号がありません。注意して右折して下さい@
★★★
③前方に東名の高架が見えてきます。高架の下が 丁字路になっています
 ここを直進してください
  @ここも信号はありません@
後は道なりに直進。小学校前の唯一の横断歩道の信号を過ぎ、
正面に見える山の麓をとおる急なカーブを過ぎると産女です。
 右側の駐在所 の先の横断歩道を右折したら、産女観音駐車場に到着です。
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名古屋方面からの皆様には上り線静岡SAには子供の遊び場があります。
一息入れてから御参り頂くのも良いかもしれませんね。
 

上り線SA 子供の遊び場

 
 

花まつり

4月8日は花まつり。
お釈迦さまの誕生日です。
今朝の静岡は花曇り。少し肌寒い天気です。
花御堂に今年もお釈迦様をお祭りさせて頂きました。
花まつりは、
花御堂(はなみどう)を作って、その中に灌仏桶を置き、甘茶を満たし、誕生仏の像をその中央に安置し、柄杓で像に甘茶をかけて祝います。
甘茶をかけるのは、お釈迦様の誕生時、産湯を使わせるために9つの竜が天から清浄の水を注いだとの伝説に由来しているそうです。
今年は日曜日。多くの皆さんにお参り頂き、甘茶を濯ぎ誕生を御祝いして下さい。
飲んだことの無い甘さ、是非、甘茶を味わってみて下さい。
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供華は『桜』

『唐椿』と『一重の山吹』を御供えいたしました。

 
 

四月

暁鐘が冬時間から夏時間(午前五時)に変わった。
暖かくなった為であろうか?
『春眠不覚暁』・・・・もう少し寝床にいたい。そんな季節となった。
つい先日までは観音様へのお務めを済ませ薄暗いなか、外の御堂に勤行に出かけていたが、今はかなり明るくなり、鐘声を聞きながら(鐘は自動で撞いています)御堂に向かっている。
草木が一斉に芽吹き初め、李、桃の花が咲いて・・・・・・とても素晴らしい風景です。
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お寺の4月行持は、1日が祖母の命日、8日がお釈迦様の誕生日、9日が母の命日、そして新年度の様々な会合が予定されていますが、特に13~14日は私の寺の総代(私のいとこ)を御願いしている和尚さんが、横浜の大本山總持寺の春の法要で導師(禅師様に代わって法要を行います)を務めることとなり、そちらの檀家さんと一緒に本山に参ります。
本山の行き帰りには横浜 三渓園と古都 鎌倉の観光、そして、14日は開通する第2東名経由で帰省する予定です。
第2東名のサービスエリアが当山の直ぐ近くに出来ましたので、今後、市外・県外から参拝の皆様にはスマートインターを使うととても便利になると思います。
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『こぶし』の花と利休梅(白色の花)椿は『羽衣』を活けてみました。

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それから、昨年の4月に御紹介した熊谷草。今年も花をつけました。

 
 

4月の戌(いぬ)の日・大安日・行持の紹介

4月の戌(いぬ)の日・大安日・行持の紹介

戌(いぬ)の日
 7日(土)と19日(木)です。

大安の日
 5日(木) 11日(水) 17日(火) 23日(月)
   29日(日)昭和の日[祭日]です。

4月8日は『花まつり』 お釈迦様の誕生日です。
*******                                         様々な草花で飾った花御堂(はなみどう)を作って、その中に灌仏桶を置き、甘茶を満たし、誕生仏の像をその中央に安置し、柄杓で像に甘茶をかけて祝います。
甘茶をかけるのは、釈迦の誕生時、産湯を使わせるために9つの竜が天から清浄の水を注いだとの伝説に由 来しているそうです。
当山でも本堂の正面にお祭りして御誕生を御祝いします。
是非、お参り頂き、甘茶を味わってみて下さい。

4月13(金)~~14日(土)
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鶴見の御本山『總持寺』の法要に出席いたします。

☆☆☆☆☆☆☆
崑崙椿と黒文字

 
 

春のお彼岸

雨のお彼岸の入り。
昨日、天気を予想してか何人かの檀家さんが御先祖様のお墓参りにお出でになりました。
私も生花の後片付けを兼ねて、一日早く歴代住職と寺族の墓を掃除しました。
朝のニュースで今日は卒業式を予定している学校が多いとか。
三月は旅立ち・出会いの時節ですね。
以前地区の広報誌に投稿した雑感を紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・

『彼岸あけになると新聞が待ちどうしい。
教員移動の発表が掲載されるからだ。
今年は誰が移動するか?新聞発表の前から父兄の憶測が地区を駆けめぐる。
子供がまだ学校にお世話になっている為もあるが、特に本年は中学の『相談員』の職から解放され30日の離任式に出るようにといわれているせいか、一緒に過ごした先生達の誰が去っていくか気になっている。
思えば長いようで短い2年間であった。
『相談員』を委嘱された時、勤まるだろうか?の不安より、なんとかなるだろうという気安さで引き受けてしまったが、思ったより大変であった。
新日本語・学校内の事情その他、不知の分野が開けたが、それ以上に子供達に接する事・理解する事の難しさに自分自身が嫌になり、もうやーめたと何度も寺に帰ってグチをこぼした。
もし、縁が結べなければ、サッと職を引くのが「行雲流水」禅宗和尚の根底と心得ている?つもりだっからだ。
大智禅師様(1290~1366) の偈頌(詩集) の因事「事に因る」三首のなかの一つに

 有縁即住無縁去 縁有ればすなわち住し、縁無ければ去る
 一任清風送白雲 清風の白雲を送るに一任す

という句がある。正にこの心境でいるつもりであった。
しかし、永平寺73世熊沢泰禅(昭和43年遷化・世寿96歳)禅師様は
新任地への餞の言葉で「縁無ければ去る」ではダメだ。「縁無ければ力(つと)むだ」と示されたいう。
頭のなかで解っているだけではどうしようもない。
縁無ければ去ることの雲泥の差を知らされた。
春の移動で多くの人が新天地へ出発する。
行く人、残る人共に「縁無ければ力(つと)むだ」の言葉をかみしめたい』

・・・・・・・・・・・・
彼岸の入りの今日は、大阪の大相撲をあやかり、床の間で神様の世界の大相撲を開催いたしました。
「東~~寿老人 西~~大黒天」「のこった! のこった!」
方広寺派管長『間宮英宗』和尚の画に大徳寺派管長を務めた宗般玄芳和尚が賛をしています。
[寿老東方・・大黒西方・・互換角力・・福寿無量]とあります。

画を拝見すると、角力(すもう)は勝ち負けの競技ですが、どちらが勝っても恨みっこ無し、二神さまは角力そのものを楽しんでいる様に見えます。
日々こんな心境で過ごせるよう努めたいものです。

花は椿(日光)と玄海ツツジ 花入れは友人の手作りの瓠です。

 
 

春の訪れ

愚図ついた天気が回復し久しぶりの晴天。
裏山の様子を見に行くと蕗の薹が出迎えてくれました。
一雨ごとに春の訪れを感じます。
床に高橋泥舟の和歌を掛けてみました。
『消え残る 雪かあらんかとばかりに 木陰寒けく 梅咲きにけり』
花は藪椿と満開の河津桜、それから裏山でひっそり咲いている梅一枝。

 

それから今年も庭の熊谷草が芽吹いてきました。
春本番もまもなくですね。

 
 

三月三日は雛祭り

本日は雛祭り。

昭和61年、長女の初節句から毎年飾っています。
倉庫から雛壇、人形を出して飾りますが結構時間と手間がかかりますね!
倉庫と云っても床下の収蔵庫で、運び出すのに腰がいたくなってしまって・・・・・・
今になるとコンパクトな雛飾りにしておけばと思いますが、初節句の当時は初めての女児ということで、段飾りを選んでしまいました。
もう、お雛さまの前で遊ぶこともなく少し寂しい気がしますが、季節の行持を大切にしていきたいと思います。
そのうちに写真の掛軸を飾るだけになるかもしれません。

軸は岡田米山人(1744~1818)江戸時代の南画の大家です。

 

『桃尓久ミ また菊尓酌む盃能 め具里尽せぬ 御世曽 當のし起』

 (桃にくみ また菊に酌む盃の めぐり尽せぬ 御世ぞたのしき)

    七十五翁 米山人 子識書
紙雛自画賛で西村南岳の箱書きが付いています。

 
 

3月の戌・大安の日の 御案内

3月の戌の日は

 2日(金) 14日(水) 26日(月)です。

 2日・14日は大安と重なる戌の日です。

そのほかの大安は

8日(木)20日(火 春分の日)24日(土)30日(金)です。

 
 

安産祈願 奉納プロレス

本日、静岡の「あさひTV」が来山し、『安産祈願奉納プロレス』のロケが産女観音の境内で行われました。
3月20日深夜『ピエール滝のしょんないTV』で放映されるそうです。
撮影の様子を御紹介します。

 
 

春よこい 3月の戌・大安の日は 

まもなく3月というのに寒い日が続いています。
静岡市の当地はおかげで雪は降ることはありませんが、都心でも雪の予報とか・・・。
まさに
『窓前春浅竹声寒』[窓前(そうぜん)の春 浅くして竹声 寒(すさまじ)し』
   未だ春は先でしょうか?

写真は永平寺七十七世 丹羽廉芳禅師の永平寺東京別院監院の時に揮毫された書です。

3月の戌の日

 2日(金) 14日(水) 26日(月)です。

 2日・14日は大安と重なる戌の日です。

そのほかの大安は

8日(木)20日(火 春分の日)24日(土)30日(金)です。


やっと梅が開きはじめました。
『梅は寒苦を経て清香を発す』とあります。冬の厳しい寒さが綺麗な花を咲かせると云いますが、先日,雪庵廣録[永平寺七十三世 熊沢禅師の著書]を拝読していましたら、夏の厳しい暑さも必要と示されていました。
『梅は酷暑を経て清香を発す』ですね。

 
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